運転免許の種類と特徴を理解しよう!

運転免許の区分

運転免許には、大きく第一種免許と第二種免許があり、免許の種類によって運転できる車両が決められています。第一種免許は、主に日常生活で車を運転するために取得する免許です。一方、第二種免許は、タクシーやバスなど、お客さんを乗せて走行する仕事に必要とされる免許です。人を乗せるという責任を伴うため、第二種免許の取得条件は厳しくなっています。買い物やドライブ、家族の送迎など、日常的な運転を目的とするのであれば、第一種運転免許を取得するとよいでしょう。この第一種運転免許には、普通免許や普通二輪免許、大型免許、特殊免許といった10種類の免許があります。

最も一般的なのは、普通免許(普通自動車免許)です。普通免許を取得すると、普通自動車や軽自動車、原付などを運転できるようになります。AT限定免許(オートマチック車限定の免許)と、マニュアル車にも対応した免許の2種類がありますが、ほとんどの人はAT限定免許を取得します。日本国内を走っている車は、9割以上がオートマチック車であるといわれており、マニュアル車にこだわりを持つ人以外はAT限定免許で十分だからです。また、普通免許には普通自動車第二種免許もあり、タクシー運転手や代行運転業者などが主に取得しています。

普通自動車以外の免許

中型バイク免許(普通自動二輪車免許)は、バイク好きには欠かせない免許です。この免許を取得すると、排気量が400cc以下のバイクを運転できるようになります。例えば、カワサキのNinjaシリーズや、ホンダのCB400SFなどが有名でしょう。原付免許では50ccクラスのスクーターしか運転できないため、中型バイク免許を取得することで運転できる車種が広がります。また、中型バイク免許では、2人乗りができることも特徴です。ただし、免許取得から1年を経過しなければ、2人乗りはできません。

大型免許(大型自動車免許)には第一種・第二種があり、第一種免許ではダンプカーやトラックなど荷物の運搬に使われる車両を、第二種免許ではバスなどの人を運ぶ車両を運転することができます。ただし、車の免許を1つも取得していない人は、大型自動車免許を取れません。普通自動車免許や大型特殊免許を取得済みで、いくらか運転経験があることが条件となるためです。大型免許を日常生活で使うことはほぼないので、職業に関連して取得する人が多いです。

特殊車両を運転する場合は、小型特殊免許もしくは大型特殊免許が必要となります。小型特殊車両にはフォークリフトやトラクターなどがありますが、これらは普通自動車免許でも運転可能なため、小型特殊免許のみを取得する人はごく少数です。一方、大型特殊車両にはシャベルカーやクレーン車、ロードローラーなどがあります。大型特殊免許は、大型特殊車両を道路で運転するための免許であり、特殊車両を操作して作業を行うときには別の免許が必要となります。建設や造船などの専門職で働く人が、大型特殊免許を取得するケースが多いです。

まずは普通自動車免許の取得から始めよう

車の免許には、一般的なものから特殊なものまでいくつか種類があり、どの免許を取得するかによって運転できる車両が異なります。最も一般的なものは普通自動車免許ですので、免許を何も持っていないという人は、普通自動車免許を取得するところから始めましょう。